スクール
TOPプログラムが多様化する美術館、同時代の思潮を表す国際展、文化・福祉政策によるアートプロジェクト、作品が売り買いされるアートマーケットなどによって身近に感じられるようになってきた現代アート。そのなかでも、瑞々しい感性でこの時代や社会を照らし、わたしたちの知的好奇心を刺激する作品や展覧会、芸術運動、動向について、プロフェッショナルとともに考えを深めます。2026年度は、6つの基礎コースと選択制の視点のプール16レクチャーを開講。気候変動による異常気象や被災の知らせが後を絶たず、移民や難民が移動しつづけ、領土や資源をめぐる争いに終わりが見えず、経済活動がなによりも優先されるように見えるポストコロナの時代に、アートはどう関わりなにを問うのでしょうか。
基礎コース
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アートヒストリー(AH)
現代アートをより深く知るため、アートの歩みを同時代との関係でとらえ考えます。
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アーティスト(Ar)
思考と表現方法の関係を制作とディスカッションをとおして磨き、作品の強度を高めます。
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ライティング(Wr)
作品や展覧会を見ること、それらを言葉にすること、伝えることについて学びます。
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リーディング 空間論と芸術実践(RS)
抽象的でとらえにくい「空間」の概念を哲学や社会学の観点から紐解きます。
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リーディング 芸術祭の読み解き方 アートプロジェクトの人類学(RAP)
芸術祭などのアートプロジェクトを、地域社会の生活文化の変容からとらえ直します。
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リーディング 感性とはなにか?(RA)
感性から現代アートをとらえる思考実験です。
視点のプール
視点のプールは、現代アートと同時代の関係について、一歩踏み込んで考えるための選択制レクチャーです。現代アートの現場に携わるプロフェッショナルによる、4つの視点16レクチャーを開講します。
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芸術の実践
美術館へ行こう/コレクションから考える美術館の課題、アートの課題/旅をしながら世界と出会い直すキュレーション/アーティスト・イン・レジデンスの未来
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リサーチと芸術実践
オルタナティブをゆく 東南アジアの芸術実践と場づくり/資料を集め思考し作品化すること/他者とともにいることで姿を見せはじめる世界/生きられた経験が作品になるまで
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激動の時代と芸術
第一次世界大戦が変えた人間と芸術/81年目の夏に考える日中戦争、太平洋戦争の記憶と芸術/ポストコロナの時代とアートの変容/芸術を市民の手に 大正期の芸術運動が今に伝えること
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感性から芸術実践へ
エコロジーとアートの実践/ポール・セザンヌ 遊びが絵画に結ばれるとき/ジョルジュ・ブラック ゲームと絵画の相関関係/前衛としてのイコン
ゲスト講師
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足立元
研究者/美術史・社会史
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池田佳穂
インディペンデント・キュレーター
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石川達紘
東京都現代美術館 学芸員
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兼松芽永
研究者/芸術の人類学
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沢山遼
美術批評家/武蔵野美術大学准教授
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志賀理江子
写真家
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鈴木勝雄
東京国立近代美術館 企画課長
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中尾拓哉
美術評論家/芸術学
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藤井光
美術家
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桝田倫広
東京国立近代美術館 主任研究員
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百瀬文
美術家
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森弘治
美術家
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森田浩彰
美術家
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吉田山
インディペンデント・キュレーター/美術家
基礎コースと視点のプール以外のプログラム
アーティスト+(アーティストプラス)
2026年2月-5月に開講する、自立した表現活動を目指すアーティストのための全8回コースです。
詳しくは、アーティスト+(アーティストプラス)よりご確認ください。
オンラインで学ぶ現代アートの講座 アートト・オンライン 2026を開講中!
「2020年代の世界とアートを読み解く」全6回 2-3月開講水曜日 19:30 – 21:00
詳しくは、アートト・オンライン 2026よりご確認ください。