芸術の実践
スクール
コレクションから考える美術館の課題、アートの課題
6月28日(日)14:00 – 16:00
石川達紘
美術館の「顔」ともいえる収蔵品を軸に、美術館について考えます。美術館が違えば収集方針や作品の傾向も変わります。また時代が変わるにともなって収集対象である作品の形式が多様になってきています。そのとき、美術館は作品の収集方針や方法、また収蔵した作品の展示や活用についてどのような議論がされているのでしょうか。東京都現代美術館や弘前れんが倉庫美術館などの事例をとおして美術館に課された仕事を紐解きます。
旅をしながら世界と出会い直すキュレーション
8月2日(日)14:00 – 16:00
吉田山
ギャラリーや美術館といった制度的な空間に縛られない展覧会があるとしたら、それはどのようなものになるでしょうか。2022年から2024年にかけて、ジョージア、日本、トルコ、ギリシア、アルメニアといった国々を旅しながら行った展覧会「風の目たち」。この実験精神と自由度に溢れた試みからキュレーションの可能性を考えます。
美術館へ行こう
9月13日(日)10:00 – 12:00
小澤慶介
東京都現代美術館で開かれている展覧会を見学します。なぜ、この時代に、この展覧会が開かれるのかということを意識しながら、タイトルやテーマ、作品、構成、展示方法の関係を読み解きます。アーティストやキュレーターの意図は展示空間にどのように現れ出ているのか。ディスカッションをしながら展覧会の見方を深めます。
アーティスト・イン・レジデンスの未来
11月7日(土)16:00 – 18:00
小澤慶介
アーティスト・イン・レジデンス(AIR)をめぐる現代の課題と未来への展望について考察します。日本においてAIR事業がはじまって30年以上経ちますが、その間に世界の情勢は変わり、アーティストの活動形態や作品が変わり、地域社会も変わってきました。そうした動きにAIRはどう向き合おうとしているのでしょうか。地域社会に開くという福祉的な観点とともに、「質」の高いアートやアーティストを育むという観点からも考えてみたいと思います。