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ライティング(Wr)

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ライティング(Wr)2026年6月〜9月 土曜日16:00〜18:00

アートを見て考えたことを言葉にしてまとめる力、またふだん漠然と考えていることを他人と共有するために言語化する力を養います。情報やイメージが渦巻く文化的環境において作品や展覧会のレビューを書くポイントは、時間を十分にかけて見聞きして言葉を紡いでゆくこと。AIやSNSに頼る前に、みずからの力でアートを語る方法を身につけたい方、また作品制作のステートメントなどを相手に伝わるように書きたいと考えるアーティストにおすすめです。すべての回は、小澤慶介が担当します。

レビューの書き方を知る

6月6日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


考えを伝えるための基礎的な考え方やスキルを伝えます。思いついたことを思いついたままに書くのではなく、伝えたいことから書くよう心がけましょう。展覧会やイベントの主旨、またアーティストのステートメントなどにも応用できる文章の書き方について学び、作品のレビューを書く準備をします。

作品をよく見てレビュー書く

6月20日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


作品を鑑賞して、レビューを書きはじめます。よいレビューを書くには、とにかく時間をかけて作品を見ること。アーティストはどのようなことを考えて作品を作っているのか、なぜその形式や素材を選択したのかなどに心を配り、得たことを書き出し、レビューを書きはじめます。

作品の成立背景を調べる

7月4日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


ディスカッションをとおして作品から得たことを分かち合いつつ、レビューを書き進めるための考えと視点を整理します。ポイントは、作品を見たことがない人にもそれがどのようなものかがわかるように書くこと。みずからの視点や考えを入れつつ、アーティストが制作している時代や社会環境、美術史的文脈などにも心を配りながらレビューを書きましょう。

展覧会を見て得たことを書き出す

7月18日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


展覧会を鑑賞し、レビューを書きはじめます。一つ一つの作品をじっくり見つつ、タイトルや主旨、作品、またそれらを結んでいる動線などの組み合わせで展覧会がどのように成立しているのかを考えます。それぞれについて、見たことや感じとったことを書き出し、展覧会が語ろうとしていることはなにかについて考えをまとめます。

展覧会のタイトル、テーマ、作品の関係を読み解く

8月1日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


引き続き、ディスカッションをとおして展覧会についての考えや視点を共有し、必要に応じて他の受講生による気づきも取り入れながらレビューを書きます。展覧会が語ろうとしていることは、どのような作品、展示構成、展示方法に表れているのかを検討しながら、少しずつ言葉にしてゆきます。展覧会を見ていない人にも伝わるように書くことを心がけます。

モヤモヤから企画を考える

8月8日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


日ごろ抱いている違和感や疑問などを共有することからはじめます。なぜそれらを抱くのかについて、同時代の社会の成り立ちと運動を踏まえて考え、みずからの問題意識の輪郭をとらえましょう。そして、それらをより多くの人々と分かち合うための企画を考えはじめます。

企画案を文書にして伝える

8月22日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


企画を文書にしてまとめます。イベント、トーク、書籍、ワークショップ、シンポジウム、展覧会などの場やメディアを想定し、タイトルや主旨、概要、参加者・登壇者などの項目に考えを書き入れてゆきます。より多くの人に伝わるようキーワードなどを盛り込むことも大切です。

発表とまとめ

9月5日(土)16:00 – 18:00

小澤慶介


コースをとおして取り組んだ、みずからの考えを文章にまとめることと書いた文章について振り返りを行います。難しいと感じたことから得られたことまで、自由に意見交換をしながら、各自の到達点とさらなる課題を意識化します。