アートの実践
スクール
2021年、美術批評家が見たニューヨーク
8月22日(日)10:00 – 12:00
講師:沢山遼
2020年から21年にかけて、ニューヨークで観ることのできた三つの展覧会(ドナルド・ジャッド展、フェリックス・フェネオン展、ともにニューヨーク近代美術館、Vida Americana: Mexican Muralists Remake American Art展、ホイットニー美術館)を中心に、世界的パンデミック、ブラック・ライヴス・マター、アメリカ大統領選に揺れる激動のアメリカに渡航したなかで感じ、考えたことについてお話してみたいと思います。
美術館へ行こう!
8月22日(日)13:00 – 15:00
講師:小澤慶介
東京都現代美術館で開かれている展覧会を見学します。テーマと同時代、テーマとアーティストの関係、また作品の展示方法や作品の並びなどに意識を向け、キュレーターの意図を想像しながら展示室を巡ります。見ながら通り抜けるのではなく、展覧会を身体に取り入れて考える時間を楽しみましょう。展覧会の入場料や美術館までの交通費は受講生の負担になります。
アーティスト・イン・レジデンス(AIR)と緊急事態
11月27日(土)13:00 – 15:00
講師:小澤慶介
新型コロナウイルスの影響で、移動を伴うAIRの実施は中止や延期を余儀なくされました。しかしそれは、AIRを客観的に眺めつつ、別様の可能性を検討する機会ともなりました。オンラインを使ったAIRはどこまで可能なのか、オンラインで可能になるAIRの枠組みにはどのようなものがあるのか、さらにはソーシャル・ディスタンスを生かすプログラムづくりは考えられるのかなど、この1年半にわたる思考と試行をご紹介します。